【XYさかさバトル】最終1910 嬉しくないハーレム

※引っ越し前の過去記事の転送です。XYのものなのでご注意を。

　気付いたら可愛くない女子ばっかりになってました。

最初めちゃくちゃ流行ったけどガルーラゲーすぎて一瞬で過疎ルールになりましたね。

低レートの人とばかり当たり，１勝でレート10も上がらなかったりして大変でした。

 最終レートは1910。順位は34位

ポケモン	持ち物	技				備考
ガルーラ	ナイト	恩返し	グロパン	ドレパン	岩石封じ	♀
クレセリア	ゴツメ	みがわり	エナボ	月光乱舞	電磁波	♀
ラティオス	眼鏡	流星群	ショック	トリック	置土産	♂
パルシェン	命の珠	殻を破る	氷柱針	ハイポン	礫	♀
ゴチルゼル	カゴ	シャドボ	瞑想	影分身	眠る	♀
チラチーノ	印	種ガン	電磁波	身代わり	アンコ	♀

以下個別解説です

 

ガルーラ＠ナイト：グロパン　ドレパン　恩返し　岩石封じ

・いじっぱHAベース

　　努力値：140-252-0-0-0-116

　　実数値：198-194-120-*-120-135（メガ後）

・調整先

　　S：メガ後最速ガッサ抜き

　　A：ぶっぱ

　　H：余り

　　グロパン＋ドレパンでクレセリア確定

　　岩石封じでガブ確２，ガッサ一応確１

・解説と使用感

　肉食系女子。さかさバトルでガルーラをｐｔに入れないのは縛りルール以外の何物でもないと思います。それくらい圧倒的に強い。実はXYで初めてガルーラを使いましたが，相手からの凄まじい警戒を感じました。

　当初は不意打ちを採用していましたが，バシャくらいしか打つ相手がいないこと，ゴツメガブが増えたことからノータッチで繰り出しガブを落とせる岩石封じにシフトしました。地味に最速スカーフラティまで抜けるので自然と不意打ちを切ることができ，交換読みで気軽に打てるのでいい選択だったと思います。

　Sはメガ後最速ガッサ抜きです。初手対峙すると逃げたくなりますが，相手も無償で倒されるリスクが高い＋絶対にガルーラ対策ポケがいるのでほぼ退いてくれます。スカーフ胞子はほぼ最長で寝る，ぐぬぬ。

　クレベースからは素直に逃げましょう。何なら交換読みで何もせずにラティに引いても大丈夫です。

 

クレセリア＠ゴツメ：身代わり　エナボ　電磁波　月光乱舞

・図太いHSぶっぱ

・使用感と解説

　お局さん。またの名を贅沢なサンドバック。電磁波で後述のゴチルやチラチ，S低めなガルのサポートをしたり，三日月の舞で回復薬になったりします。ガッサの起点に絶対になりたくなかったのでS振り＋身代わり＋エナボを採用。

　身代わりから入ることで胞子を透かし，エナボ２回で落とすことができます。チャーレムの膝や眼鏡サイコキネシスなど致命傷になる攻撃が多いさかさでは，準伝とはいえ割り切った使い方をするのが正解だと思いました。

ラティオス＠眼鏡：流星群　ショック　トリック　置き土産

・臆病CSぶっぱ

・解説と使用感

　巻き込まれ系主人公。イケメン。BW2シングルから帰ってきたアタッカー兼起点作りマン。この子がいないとガブの初手鉢巻逆鱗で詰んだり吠える持ちクレベが突破できなくなるのでこのｐｔに欠かせないメンバーでした。

　恐らくトリック＋置き土産は珍しい型だと思います。しかし起点作りとしてはこれが一番だと個人的に考えています。先制トリックは成功してもそのターンに倒してもらえないと逃げられてしまい，火力の落ちたラティでは倒しきれず後続の起点も作れないことがあります。そこで更に置き土産で退場することでより確実な役割遂行が可能になります。特に竜・超の一貫性の高いさかさバトルでは技スぺが余りがちなので，この構成でほぼ困ることはありませんでした。

　攻撃技には最大火力の流星群，呼ぶレジアイスやラッキーを大きく削るショックを選択しました。

 

パルシェン＠珠：殻を破る　氷柱針　ハイポン　氷の礫

・やんちゃ調整個体

　　努力値：140-132-4-84-0-148

　　実数値：143-145-201-116-58-109

・調整先？

　　シングルの流用個体なのでさかさに関係しそうな部分だけ

　　H：16n-1　　　　　　　　　　  　　　　　　　　　

　　A：氷柱針でB特化クレベ確定　　

　　C：ハイポンで無振りガブ・カイリュー・H252トリミ高乱数

　　S：最速スカーフ80族抜き

・使用感と解説

　まさしく女子そのもの。NNはノーブラ（NO　ｒockBLAstの略）。シングルの流用個体なので，まともに調整できている部分が対クレベとSくらいという雑な個体。しかしそれでも何度も全抜きしてしまうのがこのポケモン。個人的に大好きなポケモンです。

　パルシェンの調整はそのトレーナーのスタンスを端的に示すと思います。凄く語りたいですが，長くなるので自分は珠信者とだけ。

　岩・闘・頑張れば草・電を前に破れる分通常より使いやすかったですね。

 

ゴチルゼル＠カゴのみ：シャドボ　瞑想　分身　眠る

・図太いHBぶっぱ

・使用感と解説

　なんかよくかわいい子の取り巻きにいる引き立て役みたいなアレ。ポリ２が憎かったので採用。吠えるのないクレベやトリミ，電磁波が入ればかなり広い範囲の特殊ポケを起点にすることができます。

　瞑想・影分身・眠るまでは確定として，１ウェポンはシャドボを採用しました。ポリ２・クレベ・トリミ・カビゴン・縮小しないラッキーに通る点，そしてメガガルを１撃で落とせる点がショック・サイキネにない利点です。

　TODを仕掛けてくる人も多かったですが，分身６ターン＋瞑想６ターンに後は眠るターンが10ターンくらいなので基本的に粘り切れません。特に低火力のポリ２では眠らせるHPまで削る時間がかかり絶対に無理です。最初はイラついてしまうこともありましたが，慣れると作業の片手間にポチポチできるくらいになりました。分身１積みで避けるゴチルは強い。

 

チラチーノ＠印：種ガン　電磁波　身代わり　アンコ

・陽気ASぶっぱ

・調整先

　　そんな余裕はない

・使用感と解説

　地雷枠。しかし可愛いので正義。採用してからの選出率はガルーラと同等かそれ以上かもしれません。異様な技構成に見えますね。見せ合いでガルーラを見せると初手で高確率でメガゲンが来るのでその対策ポケです。

　多くのメガゲンはメガガル対策であり，猫騙しを透かすため守るを持っています。チラチと対面すれば，S逆転の手段として守りながらメガシンカして来ます。ここに身代わりを合わせ，さらに道連れで1:1交換を迫ってくるのを読み電磁波で機能停止させます。これで機能停止したメガゲンと身代わりの残った印チラチが残ります。爆アドです。実際の対面は道連れでなくシャドボで身代わりを壊されることはありましたが，メガゲンの処理には全て成功しました。

　アンコールは不用意に不意打ちや猫騙しを撃ってくるメガガルに打ちます。全くと言っていいほど警戒されないのでよく刺さりました。電磁波はゴチルやメガガルが動きやすくなるので非常に使いやすかったですね。

　さかさバトルで一致ノーマル技を切って種ガンということで疑問に思う方も多いかもしれません。しかし，ゴツメ持ちを後出しされると致命傷(5/6削れます)になること，チラチの火力は低く抜群でないと１ターンで落とせず怯みに頼りがちになることから思い切ってスイープビンタは切りました。種ガンでラティ・カイリュー・ガッサ・素ゲンガー等面倒な相手を上から縛れるのでいい選択だったと思います。アローは先制ブレバで吹き飛ぶので無理です。あと鉢巻カイリューの神速で９割入ります。HP管理は大事。

　印はお守り程度の感覚で，怯みに依存しない立ち回りを心がけるのが良いと思います。

・選出パターン

①ガルクレセ＋１

相手の物理受けがクレセやガブだったら積極的に選出。＋１には物理受けがポリ２がならゴチル，クレベならラティが多い。たまに余裕があるとチラチが入る。かわいい。

②チラチゴチル＋１

 印チラチ，というか身代わりアンコで荒らしに行く。草の一貫が強かったり，ガルーラがいなくてゲンガーがいるパーティによく投げる（先発は8割方メガゲンガー）。起点にできそうな特殊アタッカーが来たら電磁波撒いてゴチルの起点に。＋１にはアローなどのケアでクレセが入ることが多い。

③ラティパル＋１

パルで一貫してるパーティにはこれ。逆にこの選出をするときはほぼ勝利を確信している。＋１はあんま決まってないけど，後処理ができるガルーラやチラチ，パルを止めてくるポリ２用にゴチルを控えさせる。クレセはサンドバックだからいらない。

最終レートは1910。順位は34位

シングルレート糞だったので5期は頑張ります。